【葬祭事業者向け補助金情報】速報|ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金、次回申請は10月スタート!

7月28日、中小企業庁より「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」(通称:ものづくり補助金)の最新の採択結果が発表されました。
あわせて、次回の申請受付は10月3日より開始、締切は10月24日までと公表されています。
この補助金は、製造業だけでなく、葬祭業を含むサービス業も対象。設備投資や業務システムの導入などに活用できる、非常に汎用性の高い制度です。
目次
■ 今回の結果と採択率
申請数:5,336件
採択率(全体):31.8%
- 製品・サービス高付加価値化枠:32%
- グローバル展開枠:24%
前回(第18次公募)よりもやや採択率は下がっており、申請の難易度は上がってきている状況です。
■ 次回公募の概要(2025年10月募集)
- 受付開始日:2025年10月3日(電子申請)
- 締切:2025年10月24日
- 補助上限額:
- 高付加価値枠:750万円〜2,500万円(従業員数により変動)
- グローバル枠:最大3,000万円
- 補助率:
- 中小企業:1/2
- 小規模事業者(例:従業員5名以下):2/3
■ 対象となる経費(一例)
- 会館で使用する設備や機器の導入費用
※建物の新築・改修・内装工事は対象外ですが、設備本体や据付に伴う軽微な費用は対象となります。 - 業務効率化のための予約管理システム・会館運営ソフトの導入費
- 新サービス開発に伴う外注費(設計・加工・システム構築など)
- グローバル展開枠に限り、翻訳費や海外渡航費も対象
※海外市場開拓に直接関連する事業に限ります。
■ 採択のポイントと加点対策
採択を勝ち取るには、以下の点を押さえることが重要です。
✔ 採択ポイント
- 経営力・事業性・実現可能性など5つの審査項目
- 加点項目の取得がカギ!
- 特に「経営革新計画」や「事業継続力強化計画」など、事前に取得できる加点要素は準備を進めておくべきです。
✔ 公募要領の読み込み
7月25日に最新版の公募要領が公開されており、記載例や審査基準が明記されています。
採択を目指すには、定量的かつ具体的な計画書作成が不可欠です。
■ 申請サポートについて
「申請書の書き方がわからない…」
「相談できる人がいない…」
そんな声も多く寄せられています。申請に不安がある方には、補助金専門のサポート機関をご紹介しております。
ご希望の方は、お気軽にご相談ください。
■ 最後に|今こそ、変化に投資するチャンス
物価高や人手不足が続く中、今こそ**「省力化」「差別化」への設備投資やシステム導入**が、経営の未来を左右します。
ものづくり補助金は、葬祭業にも最適な制度。次回申請までまだ時間がありますので、計画的な準備をおすすめします。
※最新情報は必ず公式サイト・公募要領でご確認ください。