葬祭業にもInstagramの時代!経営者が知っておくべき5つの活用法

SNSの活用はもはや一部の業界に限った話ではありません。近年では、葬儀業界でもInstagramを活用する葬儀社が増えています。

「葬儀とインスタって結びつかない…」
そんな印象を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、Instagramは使い方次第で、地域からの信頼獲得や差別化、さらには人材採用にまでつながる非常に有効なツールなのです。

今回は、経営者の方にこそ知っていただきたい、Instagram活用の5つのポイントを実例とともにご紹介します。


「顔が見える葬儀社」で安心感を届ける

葬儀は人生で何度も経験するものではないからこそ、「どんな人が対応してくれるのか」は依頼者にとって大きな不安要素です。

そこで効果を発揮するのが、Instagramでのスタッフ紹介や日常風景の発信です。
たとえば、ある地方の葬儀社では毎週スタッフ紹介の投稿を行い、「この人なら安心できそう」と感じた方からの事前相談が増えたという声もあります。


サービスや施設の“見える化”で問い合わせアップ

インスタはビジュアルに強いSNS。斎場の内観や控室、花祭壇など、実際の様子を写真や動画で見せることで、利用イメージを具体的に持ってもらいやすくなります。

特に最近は少人数の家族葬が増えており、「落ち着いた空間か」「バリアフリーか」といった点が重視されています。
「どんな葬儀ができるか」が一目でわかる投稿は、他社との差別化にもつながります。


実際のお客様の声を、次のお客様へ

アンケートや感謝のお手紙など、お客様からの声を投稿することで、信頼度は格段に高まります。

もちろん個人情報への配慮は必要ですが、「○○町・50代女性」など匿名でも十分に効果的。
ある葬儀社では「実際の声を見て安心できた」とインスタ経由での問い合わせが増えた事例もあります。


地域とのつながりを発信し、“ご縁”を生む

地域の行事参加や清掃活動、地元寺院との関係など、地元との関わりを投稿することで、「地元に根差した葬儀社」という印象を持ってもらえます。

また、地域の企業や福祉施設とSNS上でつながることで、リアルな紹介や口コミにも発展することがあります。
Instagramは、現代の“ご縁づくり”にも役立つ場なのです。


採用ブランディングにも効果あり

人手不足が課題となっている葬儀業界では、若年層へのアプローチが重要です。
Instagramは20〜30代にとって最も身近な情報源。社内の雰囲気や価値観、実際の仕事風景を伝えることで、「ここで働いてみたい」と思ってもらうきっかけになります。

実際に、Instagram経由でのエントリーが増えた葬儀社もあり、採用ツールとしての活用も進んでいます。


まとめ:まずは「顔の見える投稿」から始めてみよう

Instagramは若者向けのツールと思われがちですが、今や幅広い世代が日常的に活用しています。
そして、葬儀業界においても「信頼」「安心」「つながり」を視覚で伝えるための強力なツールとなっています。

まずは、スタッフの紹介や社内の日常風景など、身近な投稿から始めてみてはいかがでしょうか?
その小さな一歩が、地域に選ばれる葬儀社への第一歩になるかもしれません。

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