Webからのお問い合わせを増やすために、見直すべき5つのポイント

葬儀の相談は、これまで地域の信頼や口コミが中心でした。しかし近年は、インターネットからの情報収集が当たり前となり、Web経由での問い合わせが新たな顧客接点になっています。
今回は、Webからのお問い合わせを増やすために、今すぐ見直すべきポイントを5つご紹介します。
目次
1. ホームページの「見やすさ」と「わかりやすさ」をチェック
年齢層が高めのご家族が多く訪れる葬儀社のサイトでは、
- 文字サイズは大きめ
- メニューやボタンはシンプルに
- スマホでも読みやすいレイアウト
といった視認性と操作性の改善が重要です。見た目だけでなく、「どこに何が書いてあるか」が直感的にわかる構成になっているか確認しましょう。
2. 問い合わせ導線は「迷わず・すぐに」たどれるか?
「相談したい」と思っても、どこから問い合わせればよいかわからないと、すぐに離脱されてしまいます。
- 全ページに目立つ位置での電話番号表示
- 「相談する」ボタンを複数箇所に配置
- LINEやメールフォームなど複数の連絡手段
を整備し、心理的ハードルを下げる工夫が求められます。
3. 「誰が」「どんな思いで」対応するかを伝える
「この人たちにお願いしたい」と思ってもらうために、
- スタッフ紹介
- 地域での取り組み
- 事前相談や葬儀実例の紹介
など、人となりや対応の誠実さが伝わるコンテンツがあるかを見直しましょう。
4. SEO・Googleビジネスプロフィールの最適化
地域名+キーワード(例:●●市 家族葬)で検索された際に、自社のページが見つかるかは大切なポイントです。
- ホームページのタイトルや見出しに地域名を含める
- Googleビジネスプロフィールに最新情報・写真を追加
- お客様の声や口コミを集める
などを継続的に行いましょう。
5. 問い合わせ後の対応スピードと印象もカギ
実は問い合わせ後の対応も、成約率に大きく影響します。
- お問い合わせに即日返信できているか?
- 自動返信メールに安心感があるか?
- 電話口の印象やフォロー体制はどうか?
Webから入ったお客様は、他社とも比較検討しているケースが多いため、初動の対応がそのまま信頼に直結します。
まとめ:小さな改善が、大きな問い合わせ増に
Webからのお問い合わせ数を増やすためには、広告にお金をかけるだけではなく、日々の改善の積み重ねが効果を生みます。
まずは「見た目」「導線」「信頼感」「検索性」「対応力」――この5つを意識して、自社のWebまわりを一度見直してみてはいかがでしょうか。