【補助金活用を成功させるコツ】申請開始前に“すでに準備している”会社が勝つ!

葬祭業界にとって、補助金の活用は経営体質の強化や業務効率化を図るうえで非常に重要な施策です。
特に近年では、「省力化投資補助金」や「小規模事業者持続化補助金」など、業界に追い風となる制度が続々と登場しています。

しかし――

「補助金の公募が出てから考えよう」と構えていると、気づけば締切間近になっていた……
そんな経験はありませんか?

今回は、直近の補助金スケジュールをもとに「補助金は発表前からの準備がすべて」という考え方についてお伝えします。


■ 補助金の申請期間は“意外と短い”

多くの補助金では、公募要領の発表から申請締切までの期間はおおよそ1か月~1.5か月程度です。
たとえば、直近の「小規模事業者持続化補助金」第18回公募では…

  • 公募要領発表:2024年4月25日(木)
  • 申請締切:2024年6月5日(水)17:00(電子申請)

つまり、わずか6週間弱の間に、事業計画を練り、必要書類を揃え、申請書類を完成させなければなりません。
補助金申請が初めての方や、日々の業務に追われている経営者にとって、これはかなりタイトなスケジュールです。


■ 今からできる「4つの事前準備」

公募が始まってから慌てないためにも、以下の3点は今のうちに準備しておくことをおすすめします。

  1. 過去の公募要領を読んでおく
     次回も同様の様式や記載内容が求められる可能性が高いため、構成や記述例を確認しておきましょう。
  2. やりたい事業内容を整理する
     設備導入?パンフレット作成?集客イベント?など、補助金を使って実現したいことを具体的に書き出しておきます。
  3. 経費の見積もりや外注先と連絡をとっておく
     「見積書」は申請に必須です。制作会社や設備業者など、事前に相談しておくとスムーズです。
  4. GビスIDプライムの登録を済ませておく
     近年の補助金は、Web申し込みが主流となり、GビスIDプライムが必須となっております。登録もWebで簡単にできます。

■ “事前に考えていたかどうか”が明暗を分ける

補助金申請は、スピード勝負の一面もあります。
「準備ができている」会社が申請に間に合い、「何も準備していない」会社はチャンスを逃す――
これは毎回の公募で実際に起きている現実です。

だからこそ、葬儀社として今のうちから構想を練っておくことが、補助金活用の成否を分けるカギとなります。


■ ご相談もお気軽にどうぞ

弊社では、補助金を活用したチラシ制作やWEB改善、業務効率化のご提案を多数ご支援しています。
「今回の補助金、うちでも使える?」「どこから手をつけていいかわからない」など、お気軽にご相談ください。 
今使える補助金がなかったとしても、次のタイミングでいち早く情報をお届けいたします。

事前準備こそが最大の武器になります。
次のチャンスをしっかりつかむために、今から動き出しましょう!

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