【葬祭事業者さま向け補助金情報】電気代・ガス代の負担を軽くする省エネ補助金情報

近年続いている電気代やガス代の上昇。固定費の高騰で「年間100万円以上コストが増えた」という葬祭事業者さまも少なくありません。
そんな中、補助金を上手に活用することで赤字をプラスに転換できる可能性があります。今回は、現在公募されている「省エネ関連の補助金」についてご紹介します。


高騰するエネルギーコストに対応する補助金

電気代やガス代の上昇に耐え続ける「我慢の経営」は限界があります。
そこで注目したいのが、省エネ設備導入を支援する補助金制度です。

対象となる設備には、

  • 業務用エアコン
  • 冷凍冷蔵設備・冷凍庫
  • LED照明器具
  • 高性能ボイラー・産業用モーター
  • 工作機械・プレス機械・印刷機械 など

が含まれており、導入費用の1/3~1/2が補助対象になります。

補助額は30万円から数億円規模まで幅広く、事業規模に応じて活用可能です。


現在公募中の補助金制度

設備単位型(更新支援)

既存設備を省エネ型に入れ替える際、費用の1/3以内を補助。

  • 補助額:30万円~1億円

電化・脱炭素転換型

ガスや燃料から電気に切り替える設備投資を支援。

  • 補助率:1/2
  • 補助額:30万円~3億円

工場・事業所全体更新型

ホール全体をまとめて省エネ化したい場合に有効。

  • 補助率:1/2
  • 補助額:短年度100万円~複数年度で最大30億円

エネルギー最適化型

「見える化」や運用改善を通じてエネルギーを削減。

  • 設計費・工事費も対象
  • 補助率:1/3~1/2
  • 補助額:30万円~1億円

申請の流れと注意点

  • 個人事業主でも申請可能
  • 設備導入業者(販売店など)との連携が必要
  • 見積書は3社以上から取得
  • 申請は「補助事業ポータル」へのアカウント登録が必要

省エネ診断の活用もおすすめ

補助金申請に先立ち、**政府予算で実施される「省エネ診断」**を受けるのも有効です。

  • 空調や照明など設備単位で診断:5,720円~
  • ホール全体の診断:15,290円~5万円程度

「電気代を下げたい」「省エネ対策を始めたいが何から手を付ければよいかわからない」という事業者さまにおすすめです。


まとめ

現在公募中の「省エネ・非化石転換補助金」は、葬祭ホールの設備更新や光熱費削減に直結する強力な支援策です。
補助金や診断制度を賢く活用し、固定費削減と経営改善につなげていきましょう。


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