【成功事例に学ぶ】会員入会を増やす3つのテクニック

「会員数がなかなか増えない」「入会のメリットを伝えきれていない気がする」——そんなお悩みを抱える事業者の方へ。今回は、実際に成果を上げた“会員入会促進の成功事例”を交えながら、効果的な3つのテクニックをご紹介します。
目次
テクニック①:入口を「軽くする」資料請求や無料登録の導線を用意
成功事例:無料の「終活ハンドブック」が入会のきっかけに
ある葬儀社では、会員制度の案内前に「無料終活ハンドブックのプレゼント」を実施。ハンドブックの申込みと同時に名前・住所・電話番号を取得し、その後に会員制度の案内DMを送るステップを踏みました。
結果として、1ヶ月で70件のハンドブック申込み中、26名が正式に入会。いきなり入会を勧めるのではなく、「興味のある情報をまず渡す」ことで、心理的ハードルを下げることに成功しました。
テクニック②:特典は「使いやすさ」で訴求する
成功事例:「すぐに使える割引券」で成約率アップ
ある家族葬ホールでは、会員特典として5,000円割引券を用意。ただし、通常のように「葬儀時に使える」だけではなく、「法事やお盆の返礼品購入にも使える」と伝えました。
このアレンジにより、入会後すぐに特典が使えると感じたお客様の申し込みが急増。実際に3ヶ月で会員数が前年度比で1.8倍に増加しました。
テクニック③:入会後の「満足度」を見せる
成功事例:会員の声を動画とブログで発信
静岡県のある事業者では、既存会員の**「入ってよかった」声を動画で収録**し、公式サイトとLINEで配信。内容は「事前相談で安心できた」「家族に負担をかけずに済んだ」など、感情に寄り添ったものでした。
その結果、LINE経由で動画を見た人の約12%が入会申し込みページへ遷移。入会の“未来の姿”を見せることで、判断を後押ししました。
まとめ:入会は「段階」を設けて自然に促す
多くの成功事例に共通しているのは、「いきなり入会を求めない」という工夫です。
- 興味を引く資料や無料情報でまず接点をつくる
- 実用的で魅力ある特典を伝える
- すでに入っている人の安心感を見せる
このように、お客様の行動心理に寄り添ったステップ設計が、会員数アップのカギとなります。
あなたの会員制度も、見直してみませんか?
もし「うちも何かできそう」と感じたら、まずは無料相談や特典設計の見直しから始めてみてください。資料制作や導線設計のサポートも行っておりますので、お気軽にご相談ください。