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フューネラルビジネスフェア2025に参加して感じた、葬祭業界の“いま”と“これから”

先日、無事に「フューネラルビジネスフェア2025」が終了いたしました。会場には全国から多くの葬祭業関係者が集まり、今年も大きな活気に包まれた2日間となりました。
私自身も、セミナー講師として登壇する機会をいただき、「葬祭業管理職養成研修」と題して、これからの管理者に必要な視点と実践的な取り組みについてお話させていただきました。
セミナー「葬祭業管理職養成研修」から見えた課題と関心
ありがたいことに、当日のセミナーには70名を超える方々にご参加いただきました。中でも印象的だったのは、「すでに管理者として活躍中の方」や「最近新たに任命された方」のご参加が多かったこと。さらには、経営者の方々の姿もちらほら見受けられ、現場と経営が一体となって組織強化に取り組もうとしている姿勢を感じました。
セミナーの中で、参加者の皆さまがもっとも関心を寄せていたのは、
「任された部署を、どう運営していけばいいのか?」
というテーマでした。
属人的なマネジメントから脱却し、業務を仕組みでまわす体制づくりの重要性について多くのご質問をいただき、「仕組み化」への関心の高さを実感しました。また、マニュアルのデジタル化やAIを活用した業務効率化についても、多くの方に興味を持っていただき、特にAIを活用したマニュアル整備の話題では、うなずく方が多数いらっしゃいました。
エンディング総研のブースも盛況でした
株式会社エンディング総研としても、展示ブースを出展させていただきました。
当社ブースでは、各種パンフレットの見本を数多く展示。アフターサポートや終活支援、事前相談強化など、葬儀後・葬儀前の取り組みを強化するツールとして注目いただき、多くの葬儀社様に足を止めていただきました。
また、今回特に注目を集めたのがSNS向けの縦型ショート動画制作です。「SNSの必要性は感じているけれど、何から始めたらいいのかわからない」という声が多く、当社が提供している**“感動のお別れ”を映像化するサービス**には大きな反響をいただきました。
最後に
現場の声から感じたのは、「これからの葬祭業界は、現場力と仕組みの両輪で走る時代に入った」ということです。
参加者の皆さまとの出会いを通して、私たちエンディング総研も改めて、“現場で本当に役立つ支援”を追求していきたいと感じました。
ご来場・ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
(株)コンサルティングファーム/(株)エンディング総研
代表取締役 小泉 悟志